ローマから今年も待望の来日。名古屋アンティカローマにて演奏します。
「千色を奏でるピアニスト 藤谷奈穂美」
私の知人であり、心から尊敬するピアニストの奈穂美さん。彼女が奏でる音色は、まるでローマの歴史から目覚めた偉人が再び息を吹き返したかのように、美しく壮大です。昨年、東京四谷で行われた二日間のピアノイベントは、満員御礼の大成功を収めました。
2024年11月30日(土)
◆場所: ANTICA ROMA / Piano Bar
名古屋市東区代官町39−18 TEL(052) 930-2770
◆時間:PM18:00〜20:00 (開場17:30)
◆会費:(早割) 35,000円(税込)
(8月20日以降) 38,000円(税込)
※コース料理、フリードリンク
お申し込み お申し込みフォーム入力後、銀行振込み
https://x.gd/pbXLR
※振込が完了した時点で、お申し込み完了となります。
(アレルギー食材、苦手な食材がございましたら事前にご連絡頂けますようお願い申し上げます)
◆ドレスコード
男性 ブラックタイ 女性 ドレス(フルレングス)
【お振込先】
三菱UFJ銀行 汁谷出張所(098) 普通0120013
(株)デザインボックス【お問い合わせ】
info@designboxinc.jp
【キャンセルについて】
締め切り11月10日 一度お振込み頂きました会費はご返金できませんので、代役を立てるなど旨、お願い申し上げます。その際は必ずご連絡を下さいますよう宜しくお願い申し上げます。
藤谷奈穂美プロフィール
北海道日高町(旧門別町)出身。
4歳よりピアノを始める。
札幌大谷短期大学(現大学)音楽科ピアノコース卒業後、同専攻科、研究科修了後、副手を務める。
ハイメス国際コンクール入賞。札幌市新人音楽会出演、奨励賞受賞。
NPO法人北海道国際音楽交流協会(HIMESハイメス)、公益財団法人北海道文化財団より助成金を受ける。
2003年単独渡伊。
エステンセ音楽院にてオリヴァー・ケルンに師事。
2004年 ボローニャでのソロ・リサイタルでイタリアデビュー。
ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番をミケーレ・メリオッティ指揮(現ローマ歌劇場常任指揮者)、ボローニャ室内管弦楽団と共演し、スタンディング・オベーションで賞賛を受け、2005年同音楽院を首席で卒業。
同年、ペスカーラ音楽院に入学。
2006年の進級試験ではその急成長を評価され、同音楽院開校以来初の最優秀賞を得る。
2008年同 杉山洋一指揮、ペスカーラ交響楽団とプロコフィエフのピアノ協奏曲第1番を共演し、同音楽院を満場一致の成績でディプロマを取得。
ヴィットリア・カッファ・リゲッティ国際コンクール第2位、パドヴァ国際コンクール超絶技巧部門入賞等、入賞歴多数。
2008年より拠点をローマに移し、本格的な演奏活動を開始する。
ソロのみならず、オーケストラとの共演や室内楽ピアニストをしても高い評価を得る。
これまでに、ミラノ・スカラ座管弦楽団首席クラリネット奏者ファブリツィオ・メローニ、ローマ歌劇場管弦楽団バス・クラリネット奏者サウロ・ベルティ、同首席オーボエ奏者ジャンフランコ・ボルトラート、同首席チェロ奏者アンドレア・ノフェリーニ、スイス・イタリア管弦楽団首席ソロ奏者パオロ・ベルトラミーニ、同首席ソロ奏者コッラード・ジュッフィレーディ、ボーボ・ヨツォフ(ブルガリア)、マルコ・メッツィーニ(ペルー)各氏等、世界的に著名な音楽家との共演やマスタークラス、国際コンクールにて伴奏ピアニストも務める。また、多数の国際音楽祭にてピアニストも務めており、中でもコスタリカ共和国「国際クラリネットフェスティバル」で共演したポルトガルで最も著名なクラリネット奏者アントニオ・サヨーテ氏からは「テクニック・音楽性共に大変優れており、室内楽にもしっかりと対応できる、数少ない優秀なピアニストである」と評される。
イタリア各主要都市、ドイツ、スイス、イギリス、スペイン、アメリカ合衆国、コスタリカ共和国、コロンビア、レバノン、中国にて演奏を行い、活動の幅を国際的に広げる。
日本では、東京、熊本、札幌、苫小牧、伊達、新ひだか町、日高町各地にてソロ・リサイタルを開催。
地元日高町(旧門別町)を含む日高管内全ての小中学校を、数年かけて訪問演奏。
また、イタリアで共演した音楽家と来日し国立音楽大学、昭和音楽大学、札幌大谷大学音楽科等、日本で音楽を学ぶ学生のためにも精力的に活動を行う。
2014年からは、北海道室蘭大谷高等学校吹奏楽部特別公演に、夫であるローマ歌劇場のバスクラリネット奏者サウロ・ベルティ(指揮・クラリネット)と共にゲスト出演。
「音楽を学ぶ学生達との共演」は、彼らにとっても大変刺激になり、市や学校からも高く評価され、2015年、2016年には世界的ヴァイオリニストのフランコ・メッツェーナ、ナンシー・バルナーバ夫妻を招き再来日し、大成功をおさめる。
2017年、2018年には再びベルティ氏とローマ歌劇場首席オーボエ奏者ジャンフランコ・ボルトラート氏と共に来日し、第4回、第5回目の公演を行い大成功に終える。
2016年イタリア国内で最も重要視されているコンサートのひとつ、『イタリア大統領官邸パオリーナ礼拝堂』にて国営ラジオ放送RAI3主催のコンサートに出演。
2018年 アメリカの著名な作曲家アルトゥール・ゴットシャルクに演奏を評価され、ゴットシャルク氏の作品CDアルバム「Art for Two」を、夫のサウロ・ベルティ(クラリネット)と、マーリオ・チャッチョ(サックス)と収録。
ニューヨークのレコード会社パルマ・レコードよりリリースされる。
ゴットシャルク氏の意向によりCDリリース記念演奏会がニューヨーク、カーネギーホールにて開催され、好評を得る。
それに伴い、パルマ・レコードより中国ツアーのオファーを得る。
2019年 パルマ・レコード主催により、サウロ・ベルティとのデュオ・リサイタルツアーを寧波、鎮江、深圳各都市を含む中国8都市で行い大成功を収める。
2020年 クラシック音楽を広める活動の一環として、名曲を揃えたファースト・アルバム「響」をリリース。
クラシック音楽を広めるために、ポップス歌手の宮田悟志と(福岡)「Pops & Classic」を開催したほか、ピアノソロとストリートダンスを組み合わせた『鍵舞』(札幌)を自らプロデュースし演奏し好評を博す。
メディア活動も精力的にこなし、これまでにFM東京「ラジオ2951」、「世界を変えるラジオ1周年記念 セカラジ生テレビ特別編」にて特別ゲスト、かわさきFM「大須賀祐の輸入ビジネス紀行」に出演。2018年4月号「月刊ショパン」に掲載される。
2023年 北海道文化財団より助成金を受け、ローマ・シェラザード音楽院音楽監督兼ヴァイオリン奏者ロレンツォ・ファビアーニ氏と共に招聘され、室蘭音楽協会市民オーケストラと共演。メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲作品64やベートーヴェンのピアノ協奏曲第一番作品15を演奏し高評を得る。
2024年 イタリアを代表する指揮者で作曲家、そしてピアニストでもあった故フランコ・マンニーノ氏の生誕100年を記念したイベントがシチリアのパレルモ市で開催。世界有数のマッシモ劇場にて彼の作品のコンサートにてピアノ・ソロを演奏。ほぼ満員の聴衆約1300人が熱狂した。
ユーフォニア音楽院ピアノ講師。
シェラザード音楽院ピアノ講師、器楽科公式伴奏ピアニスト ローマ在住
『著名音楽家、共演者からの評価』
フランコ・メッツェーナ (イタリア)
世界的ヴァイオリニスト
まず一言でいうと藤谷奈穂美は素晴らしいピアニストだ。
大きな才能と成熟した最高のテクニック、ソリストとしてもヴィルトゥオーゾな室内楽のレパートリーでも楽に演奏できてしまう。何度も奈穂美と共演したが、毎回最高の演奏で素晴らしい経験だった。
彼女は完璧な音楽家である。
パオロ・ベルトラミーニ (イタリア)
スイス・イタリア管弦楽団 首席クラリネット奏者
友人でありピアニストである藤谷奈穂美とは、幾度となく共演し、毎回素晴らしい結果をもたらした。彼女は楽器に対して優れたコントロールを持っており、見事に柔らかいタッチで多様な色合いを奏でる。ソリスト、そして室内楽ピアニストとして、どんなレパートリーにも対応できる素晴らしい技能を持っている。
ジャンフランコ・ボルトラート(イタリア)
ローマ歌劇場管弦楽団 首席オーボエ奏者
数年前、オーボエとピアノのリサイタルで共演することになり、藤谷奈穂美というピアニストに出会ったことを大変嬉しく思う。彼女は音楽に対して深い愛情を持つ音楽家であり、質の高い芸術性、正確な技術と人間性を表現することができる。彼女の持つ高いプロ意識で、私たちは日本のリサイタルで素晴らしい結果をもたらすことができた。彼女は今、大変注目すべきピアニストである。
オリヴァー・ケルン(ドイツ)
フランクフルト国立音楽芸術大学ピアノ教授
ピアニスト藤谷奈穂美をよく知っている。彼女は素晴らしいピアニストだけでなく、一人の人間としても 非常に信頼できる。残念ながら、昨今ではエンターテイメント化されたピアニストが大変多い反面、彼女の演奏は非常に素直で繊細、そして奥深い芸術性がある。これは彼女の人間性がそのまま出ているのである。真摯なピアニストであるためにはこれらのことを持ち合わせていなければならないのだ。 私は彼女がその全てを持っていることを大変嬉しく思う。
アルトゥール・ゴットシャルク(アメリカ合衆国)テキサス州ヒューストン
ライス大学 シェパード音楽院 作曲科教授 作曲家
私は彼女と数年前に知り合い、彼女の音楽能力をよく知っています。
彼女は私がこれまでに遭遇した最も才能のあるピアニストの一人です。オリジナリティーで多才、コラボレーションもできる才能がある音楽家であり、優秀な指導者でもあります。
彼女はローマ歌劇場のクラリネット奏者である夫、サウロ・ベルティと共に世界各国でツアーをしています。「Art For Two」というCDのレコーディングもベルティ氏と行っており、世界中で絶大な評価を受けています。
2018年の2月にはニューヨークの伝説的ホール「カーネギーホール」でコンサートを行い、大絶賛を受けました。彼女は目覚しい人です。非常に控えめで暖かく、周囲の人を支え、勉強熱心で創造性に長けています。彼女が引き受けるどんなプロジェクトでも成功させることができると私は信じています。一言で言えば、彼女は私が推薦できるすべてを持ち備えています。
Salvatore Piediscalziプロフィール(ヴァイオリニスト)
メディア出演(2021年)
2021年東京オリンピック開会式
CBC「花咲かチャンネル」
BS プレミアム「明治開化 新十郎探偵帳」
NHK大河ドラマ「晴天を衝け」
NHK映画 ジブリ「耳をすませば」実写版
賞歴
1995 95/100点 (第3回 “GIANLUCA CAMPOCHIARO”コンクール)第1位; PEDARA.
92/100点( “TONINO PARDO”コンクール)第2位; TRAPANI
1996 98/100点 (“TONINO PARDO”コンクール)首席第1位; TRAPANI
1998 99/100点 (CITTÀ DI BALESTRATE”コンクール)首席第1位
2002 97/100点 (第7回 “BENEDETTO ALBANESE”コンクール)首席第1位
2006 (“A.GI.MUS.”コンクール)第3位; ROMA
長田有加里 Yukari Nagata プロフィール(Soprano)
同志社女子大学学芸学部音楽学科声楽コース卒業。
同大学オペラ卒業公演「フィガロの結婚」にて伯爵夫人役でオペラデビュー。
東京二期会研修所第56期マスタークラス修了。修了時「二期会新人声楽家の夕べ」に出演。
イタリアコンコルソMusicArte グランプレミオ大賞(最高位)受賞。
オペラでは、世界的演出家P.コンヴィチュニー氏の門下生によるオペラ演出で蝶々夫人役にて出演の他、フィガロの結婚、愛の妙薬、カプレーティ家とモンテッキ家などに出演。
イタリアではAlberto Cupido氏主催のコンサートに出演、Teatro Clarisseにてデビュー。
2023年には京都高台寺にて、日本イタリア協会主催の北政所ねね様四百年遠忌記念事業イタリアコンコルソ特別演奏会に出演。コンサートのトリを務めた。
2024年4月に行われた香港のオペラカンパニーMoreThanMusicalの日本初演には主役に抜擢され好評を博した。
LEXUS主催の自身のリサイタルを機にリサイタルの依頼も多く、リサイタルや企業のパーティでの演奏は毎年好評を得ている。
主催 (株)デザインボックス